【ポーセラーツ講師向け】体験レッスンメニューの作り方/満足度を高めるポイント3つ

 

この記事を読んでくださっているポーセラーツ講師の方も、

きっと一度は生徒として「体験レッスン」を受講したことがあるのではないでしょうか?

 

初めて転写紙を手に取り、ポーセラーツを体験する時間。

初めての体験は記憶に残りやすいもの。私は今でも、体験レッスンを受講しながらワクワクが止まらなかったのを覚えています。

 

でも、もし反対に、体験レッスンがきっかけで、ポーセラーツに対してネガティブなイメージを与えてしまったら、、、

講師としてとても責任を感じます(><)

 

 

だからこそ、私が体験レッスンで最も大切にしているのは、

ポーセラーツでの成功体験を持ち帰っていただくこと!

 

 

「初めてのポーセラーツだったけど、上手にできた!」「ポーセラーツって楽しい♪」

こんな風に感じ、満足して帰っていただきたくて、色々と試行錯誤しつつ、メニューを改良。

今では、体験レッスン受講後、9割以上の方に再びレッスンにお越しいただいております。

 

体験レッスンメニューをなんとなく設定されている方、これから体験レッスンを設定される方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

初めてのポーセラーツで、どなたでも、楽しみつつ、失敗なく作品を完成できるようなメニューを設定しましょう。

成功体験を生み出すことが満足度の向上につながります。

 

 

1 誰でも扱いやすい白磁・転写紙を選ぶ

体験レッスンにお越しいただく生徒様は、手先が器用な方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃいます。

できるだけ扱いやすいやすい白磁・転写紙を準備しておくほうがベターです。

(難易度が高い材料は、白磁や転写紙の特性をご説明し、生徒様が理解したうえで選択されるのであればOKです!)

 

<白磁>

転写紙が貼りやすいシンプルな形状のもの、傾斜が少ないもの。

白磁の色は真っ白なものがオススメ。

(ほんのりクリーム色の白磁もありますが、やはり真っ白の方が転写紙の発色が綺麗だと思います。)

例:切立マグカップ、ラウンドプレートやスクエアプレート、タイル、ストレートデザインのカップ&ソーサー

 

<転写紙>

単色転写紙・・・濃い色より薄い色の方がオススメ。よれたり、シワになった部分が目立ちにくい。

硬く伸びにくいものはできるだけ使用しない。

 

単色転写紙を使用したストライプ柄はずっと人気のデザイン。

使うのは単色転写紙のみですが、ポーセラーツならではの分割作業に取り組んでいただけます。

また、転写紙は1客あたりA4サイズの半分しか使いません。

体験レッスンは費用を抑えて行うことが多いので、これは嬉しいポイントですね。

 

 

 

柄転写紙・・・柄の分解・構成ができるデザインのものがオススメ。

背景に色があり柄が続いているものは、ペタっと貼るだけになりがち。

(それでも素敵に仕上がるのがポーセラーツの良いところ。単色転写紙と組み合わせたデザインにすると◎)

 

例:左の転写紙の方が分解・構成ができ、デザインの自由度が高いです。

写真はキルンアート様からお借りしました。

 

 

また、柄が続いている転写紙でも「ツイード柄」は初心者の方にもオススメです。

写真はSalon de Lilyからお借りしました。

 

実際にツイード柄転写紙でカップ&ソーサーを作ってみました。

柄に白の部分が入っているおかげで、とても扱いやすいと思います。

 

同じく、柄に白の部分が多い「レース柄」もオススメです。※写真はキルンアート様からお借りしました。

 

 

2  選択肢は多すぎず、少なすぎず

数年前、私は体験メニューを「数十種類の転写紙から選び放題!自由にお好きな柄でつくってください!」とご案内していました。

選択肢が多い方が生徒様が喜んでいただけると思ったからです。

(当時、他のサロンをリサーチすると、同様のメニューで設定されていることが多かったです。)

 

しかし、今は体験メニューを絞って設定しています。

※難易度に合わせた3つのメニュー。各メニューの白磁は指定とし、転写紙は最大でも3つのなかから選択可能。

 

突然ですが、「選択のパラドックス」という言葉をご存知でしょうか?

選択のパラドックスとは

選択肢が多くなればなるほどいいものを選べなくなり、かえって不幸を招くことさえある現象のこと。

アメリカの心理学者のバリーシュワルツが、「The Paradox of Choice – Why More is Less 」という著書を執筆し、世に広めた言葉です。

 

<ざっくり説明>興味のある方は調べてみてください。

選択肢が多すぎると、

①選ぶことが大変になる

②選択後に迷いや後悔が生まれ、満足度が下がる というデメリットが生じます。

 

つまり、満足度をあげるために、多すぎる選択肢を設定する必要はないのです。

 

 

講師目線で考えると、メニューを絞ってご案内する方が費用面の負担を抑えることができます。

また、生徒様にとっては、あらかじめ大まかなデザインを設定しておく方が、完成形をイメージしながら作業できるメリットもあります。

 

とはいえ、体験レッスンメニューが少なすぎると選択の自由がなくなってしまいます。

多すぎず、少なすぎず、適度な数でメニューを設定してみてください。

 

3 あなたらしさを忘れずに

講師の人柄。サロンの雰囲気。作品のテイスト。

体験レッスンにお越しにいただく方は、きっとこのようなことも気になっていらっしゃると思います。

 

好きなものが似ていたり、何か共通項を見つけると、心の距離が一気に縮まる経験はありませんか?

これを心理学では「類似性の法則」と呼ぶそうです。

 

類は友を呼ぶと言われるように、私たちは自分と同様の好みや考え方を持っている人に対して親近感や心地良さを感じます。

また、好きなものが似ている生徒様が集まることで、「今度、○○さんが作っていたものと同じものを作りたいです」などと、サロンのなかで好きなものの連鎖が起きることもあります。

 

 

自分の好きなテイスト、カラー、転写紙を分析して、体験メニューに取り入れてみましょう。

あなたらしさをアピールすることは、生徒様とサロンのミスマッチを未然に防ぐことにもつながります。

※さらに掘り下げていくと、ペルソナ設定や価格設定についても考える必要があります。

 

体験メニューは自分のことを知っていただける最初のきっかけになります。

自己紹介と同じような気持ちでメニュー内容を考えられてみてはいかがでしょうか。

 

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