空焚きの準備
電気炉は、初めて作品を焼成する前に、「空焚き」を行う必要があります。
空焚きとは?
購入後の電気炉には湿気や不純物が多く含まれています。そこから発生する臭いや煙を抜けきらせるために、作品を入れずに焼成することを「空焚き」と言います
ペインターズキルSVには、取り扱い説明書とDVDが付属されています。
空焚きについて、とても分かりやすく記載されており、動画もありますので、機械操作が苦手という方でも安心です。
空焚きは2回行います。
付属品の棚板と支柱も一緒に焼成しますが、まず棚板に「離型剤」を塗ります。
離型剤と水を混ぜる入れ物と、離型剤を塗るためのハケは、あらかじめ購入しておくスムーズです。
ボウルに離型剤と水をいれて、混ぜ合わせます。
そして、棚板にハケで塗ります。
離型剤を塗ったらしっかり乾かします。
ドライヤーを使うと早く乾かすことができます。
これを2~3回繰り返したら、いよいよ空焚きスタートです。