爽やかチェックとレモンのプレート。
このプレートで朝ごはんを食べたら、なんだか元気が湧いてきそう。
チェック柄は好みの転写紙がなかったので、絵の具で色をつくり、ほわほわ〜としたチェックを描いています。
単色転写紙で作るよりもラフな感じに仕上がります。
このチェック柄は、旧ポーセラーツインストラクターコースで使用するあるものを使って絵の具を重ね、チェック柄を表現しています。
スキルアップレッスンで学んだ「ペイントアートとチェック模様のデミタスC&S」の技法です。この技法を学んだときは、この溶剤がこんな使い方もできるなんて!と、創造性の広がりにわくわくしました。
リムの内側には絵の具で金盛り風のドットを入れました。
通常、金盛りの工程は①盛りをして焼成、②金彩をして焼成となります。
今回のやり方は、スタイラスでちょんちょんっとドットを入れるだけ。
使用するものは絵の具のみ、一度焼成で完成します😊
初心者の方でも気軽にでき、かつ一度焼成で完成する方法です。
ちなみに、皆さん上絵の具のゴールドはどれをお使いですか?
私は、生徒時代に購入した上絵の具色見本の「無鉛メタリックゴールド」を使用することが多かったのですが、あるスキルアップレッスンで「メタリック絵の具アンティークゴールド」を知ってから、雰囲気に合わせて使い分けるようになりました。
左が「メタリック絵の具アンティークゴールド」、右が「無鉛メタリックゴールド」です。
※キルンアートから画像をお借りしています
重厚感を求めたい時は「メタリック絵の具アンティークゴールド」を、
軽やかな雰囲気にしたい時は「無鉛メタリックゴールド」を選ぶようにしています。
※「メタリック絵の具アンティークゴールド」は、品名に無鉛と入っていませんが無鉛タイプのようです。
今回の金盛り風ドットは、より金彩っぽく仕上るために「メタリック絵の具アンティークゴールド」を使用しました。
雰囲気によって絵の具を使い分けると、さらに作品に深みがでます。