グレージュの単色転写紙と、千鳥格子柄を重ねて。
パウダールームにある、この白磁。
手を洗う際に外したアクセサリーをここに置いています。
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ホワイトの千鳥格子転写紙は背景の色によって表情が変わり、
この転写紙を使うたびに、色選びの楽しさを教えてくれます。
(同じ千鳥格子転写紙に、ブルーとパープルを合わせた作品)
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ポーセラーツでインテリア小物をつくるときは、
あまり冒険はせず、シンプルに、「自分の日常に馴染むこと」を意識しながら、デザインを決めています。
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「食器」は食事ごとに異なるデザインを楽しむことができますが、
「インテリア小物」を1日に何度も入れ替えることは少ないと思います。
季節で変えたり、イベントに合わせてみたりするくらいでしょうか。
作品単体でデザインを考えるのではなく、その作品のある空間全体を想像すること。
空間に合うように色やデザインを吟味したポーセラーツ作品は、完成した瞬間から、あなたの日常に寄り添ってくれるはず。
自分の手でつくったポーセラーツを飽きることなく、永く愛用していきたいものです。